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電話転送のビジネス活用術④ 多様化するワークスタイルでもチャンスは逃がさない

公開日:2018/10/01   更新日:2023/06/19

IT系のライバル企業に勤務する30代営業職リーダーの田中と黒田の会話から、電話転送のビジネス活用がもたらすメリットについてクローズアップしていくシリーズ。

4回目は、ワイドテックのクラウド型多機能電話転送サービス「転送録順次転送サービス電話転送切替サービスを活用して、いかにビジネスチャンスを広げていくか、多様化する働き方にどうキャッチアップするかといった話題に。では、いつもの居酒屋をそっと覗いてみましょう。

商談中は後輩の携帯に着信させて取りこぼしを防ぐ!

黒田:どうした、顔色が良くないな。

田中:実は、毎週2回、取引先とのミーティングがあるんだが、明日は向こうの重役クラスが何人も参加することになっていてな。ホント、今から胃が痛いよ。

黒田:なるほど、でも、先方のお偉いさんに田中の実力をアピールする絶好の機会じゃないか。

田中:だから、余計に緊張するわけよ。ただ、それもそうなんだが、この時間だけは他の客先からの電話は受けられない。どんなに重要な要件でもな。だから、後輩をボイスワープの転送先に設定しておこうと思うんだが、問題は奴が出先で電話に出られない状況だったらと考えるとまた胸のあたりがこうシクシクと……。

黒田:そういうのは、ワイドテックの「転送録」さえ導入すればすべて解決なんだけどな。例えば、「順次転送サービス」を使えば、転送先に優先順位を付けられるから後輩が移動中や商談中で電話応対できなくても、自動で別の誰かの携帯に着信が行く。で、第2候補がダメなら第3候補、それでもつながらなきゃ第4候補という具合にできるから、電話の取りこぼしも防げて、取引先を不安にさせる事態にはならないよ。

田中:そうだよなあ、黒田ならきっとそう言うと思ってた(ため息)。社長が海外出張中じゃなきゃ、今頃、決済が下りて転送録もとっくに導入済みのはずなのに……。

黒田:仕方ないな。今はおまえが懸念しているようなことが起きないよう祈るしかないってことだ。

特定の日や時間帯で自動切替&解除できる便利機能に注目!

田中:それはそうと、今日は転送録に詳しい黒田に聞きたいことがもう一つあった。

黒田:ん?

田中:さっきのは、俺の携帯にかかってくる電話を後輩に転送するって話だったけどさ、今度は逆に後輩にかかってくる電話を俺が取らなきゃならなくなりそうなんだ。実はその後輩には幼稚園に通い出した子どもがいてな、奥さんと交代で送り迎えすることにしたんだそうだ。

黒田:ほう、イクメンか。

田中:それそれ。だから奴は月曜日と水曜日の朝と夕方は、電話応対ができない。そこで先輩である俺が代わりを務めなきゃならなくなったってわけだが、こんな時はどうすりゃ良いんだっけ?

黒田:スケジューリング機能 ※を使えばいい。これなら転送先を特定の日や時間帯で切り替えたり解除したりといったことが簡単にできるよ。しかも一度設定しておけば転送の切替も解除も自動だから、うっかり忘れる心配もないんだ。

かけてきた相手に転送電話であることを悟らせない優れもの

田中:それは助かるなあ。それと、あと一つ心配なことがあった。

黒田:まだあるのか(笑)。今度は何だって言うんだ?

田中:うちの会社、NTTのボイスワープを使ってるだろ。そしたら、新規の取引先から「君のところは転送電話を使っているのか?」ってすかさずチェックが入ったんだよ。まさか転送録じゃそういうことはないだろうな?

黒田:この間も言ったはずだけど、転送録のすごいところは、かけてきた相手に転送電話だってことを悟らせない点だ。順次転送を使えば保留音からして、よくある「プップップ」音じゃないし、設定した転送先が全員応対できない場合でも、「ただいま電話に出ることができません。しばらくたってからおかけ直しください」という音声ガイダンスを流せるから不信感を与えることもない。

田中:ああ、良かった。それを聞いて安心したよ。

黒田:ホント、おまえの心配性は相変わらずだな。ま、転送録ユーザーの俺が言うんだから間違いないよ。それより導入は1日も早くな!

転送録は「働き方」そのものを変えるかもしれない by 黒田

今や多様なワークスタイルが選択できる時代。夫婦共稼ぎでも家事や子育てを分担しながら仕事もしっかりこなす若い世代が増えてきた。また、なかには親の介護で働ける時間や曜日が限られてくる年配世代もいる。その意味で、携帯電話と転送録の組み合わせは現代にベストマッチなシステムだと思う。

出先にいようが、自宅でテレワークに従事していようが、これなら、客先とのコミュニケーションに一切の支障が出ないからだ。この転送録さえ導入すれば、勤務時間や通勤といった制約から多くの人が解放されるだろう。もしかすると、転送録は日本人の働き方を根本から変える“推進剤”になるかもしれない。

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