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電話転送のビジネス活用術③ 売上アップを実現する意外なポイント

公開日:2018/09/14   更新日:2023/06/19

IT系のライバル企業に勤務する30代営業職リーダーの田中と黒田。互いに良きライバルでありながら学生時代からの旧友、そして飲み友だちでもある2人の会話から、電話転送のビジネス活用がもたらすメリットについてクローズアップしていくシリーズ第3弾。

今回はワイドテックのクラウド型多機能電話転送サービス「転送録」の一斉呼出転送サービスを活用して、客先の信用をどう獲得し、売上アップに結び付けるかについて、いつもの居酒屋で黒田が田中に指南しています。

電話転送、ボイスワープでは転送件数と機能に限界が。解決策は?

田中:お、黒田、ちょっと聞いてくれよ。

黒田:どうした。仕事で何かヘマでもしたか(笑)。

田中:いやいや(汗)、それがさ、クライアントでものすごく短気な担当者がいて、うちに電話かけて2、3回コールして出なかったからってクレームを寄こしてきたんだ。でも、そりゃあんまりだろ? こっちだって商談中や移動中で電話に出られないことだってあるのにさ。

黒田:そのコール回数で電話を切るなんて確かに気の短いお客さんだな。でも、田中の会社はNTTのボイスワープを使ってるんじゃなかったっけ?

田中:ああ、電話転送サービスね、確かに導入してる。でも、ボイスワープは最大5件までしか転送先を登録できないから、けっこう取りこぼしがあるんだ。

黒田:だったら、ボイスワープの転送先に、先日も話した「転送録」の「一斉呼出転送サービス」を挟めばいい。あらかじめ設定しておいた転送先を同時に呼び出してくれるから、出先にいる誰かに着信がいくようになってる。しかも転送先は最大10件まで登録できるから、取りこぼしのリスクも限りなく小さくできるよ。

田中:10件の転送先へ同時に発信ができるっていうのはすごいよな。でも、たまたま10人全員が出られない状況だったらどうなるんだっけ?

黒田:「ただいま電話に出ることができません。しばらくたってからおかけ直しください」という音声ガイダンスを流せるから大丈夫。相手は「たまたま回線が込み合っているんだろう」と好意的に解釈してくれるよ。しかも、気になる保留音もいかにも転送っていう「プップップ」音じゃないから違和感を与えることもないしね。

電話対応のミスで客先の信用を失わないための「転送録」「一斉呼出転送サービス」

田中:ああ、やっぱり転送録はいいねえ。だけど、今、稟議を通しているところで、導入はまだ先になるんだよなあ~。

黒田:おいおい、おまえの会社は意思決定のスピードも遅いんじゃないか (笑) ? ま、それはともかくだ。こちらの都合に合わせて電話をくれる客先なんていないし、やはり相応の態勢を日頃から整えておくべきだろう。むしろ、着信一発で「はい、●●会社の〇〇です」って、元気よく電話に出れば、向こうだって「信用できる取引相手だ」って、見直してくれると思うよ。

田中:そこまで言うなら、黒田のところはそれがデキてるってことか?

黒田:もちろん。だから取引も順調に進むし、信用されるから予算の大きな重要案件も回ってくる。当然、売上もよくなって会社の業績も上向くって寸法さ。

田中:電話対応一つでそこまで違ってくるのか……。モタモタしてられないな。すぐにでも転送録を導入できるよう上にプッシュしないと。

黒田:そうしたほうがいい。信用は失うのは早いが、回復には時間と労力がかかる。もし、先日の電話対応で客先の心証を悪くしたのなら、すぐにでも事後策を講じるべきだな。その意味でも、転送録の導入を急いだほうがいい。

スケジューリング機能で日々の輪番も自動化できて便利

田中:アドバイス、感謝するよ。おまえ、案外いい奴かもな(笑)。

黒田:ホントだ。何だってライバル会社で働くおまえに俺は塩を送っているんだ、アハハ(汗)。

田中:ところで、会議とか研修の予定が入っていて、あらかじめ電話に出られない日時が分かっている時はどうすればいい?

黒田:その時にWEB画面から転送先の設定を変更するか、、「スケジューリング機能 ※」で予定を設定しておけば、その時出られる人間にだけ自動で転送してくれるから心配はいらないよ。転送先を特定の日や時間帯で切り替えたり解除したりするのは考えただけでも面倒に思えるが、スケジューリング機能を使えばすべて自動だからうっかり忘れて電話対応にミスが生じることもない。

田中:ふーむ、おまえの会社がなぜ、業績好調なのか分かった気がするよ。もし、良かったら、うちに来て転送録導入のメリットを上に説明してくれないか? 「一斉呼出転送サービスで業績向上、売上アップ間違いなし」とか何とか。

黒田:おいおい、もう酒が回ったか (笑) ?

備忘録 転送録で既存顧客のロイヤルカスタマー化を目指す! by 田中

どんなビジネスでも信用や信頼は何より重要だ。そのいちばん大切なものを電話対応のミスで失っていたとしたらこれほどもったいないことはない。うちの業績が下向きなのはもしかしたら電話対応の不備で信頼を失い、既存顧客が離れてしまっているのかもしれない。これからは、電話転送を最大限に生かせる転送録と一斉呼出転送サービスの活用で客先の信用と信頼を取り戻し、さらに既存顧客のロイヤルカスタマー化を推し進めて、売上アップ、業績アップを目指していこうと思う。

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電話転送のビジネス活用術② 面倒な転送切替を自動化するやり方

公開日:2018/09/03   更新日:2022/03/25

IT企業にA社とB社にそれぞれ勤務する田中と黒田は、共に30代前半にして営業職リーダー。大学時代から長い付き合いがあることから、プライベートでもよき飲み友だちで、今日も新橋にある居酒屋で一献傾けながら語り合っています。今宵は、先日の続きで、電話転送をビジネスに活用するための極意を黒田が田中にアドバイス中。面倒な転送切替をどう自動化するかが話題の中心のようです。


田中
業績不振に悩むIT企業勤務の30代営業職リーダー。仕事柄、1日の大半を外回りで過ごす。チームの全員が同じような行動パターンなので、日中はオフィスが無人になることもあり、客先の電話対応の遅れが常態化。本人もそれが問題の元凶だと感じている。

黒田
田中と大学の同期で、ライバル会社に勤務するデキるビジネスマン。すでに社内では「転送録」を活用し、クライアントからの電話や緊急連絡の取りこぼしを防いで、ビジネスチャンスを上手に活用している。電話転送の利点をよく知る立場から、田中に対し、転送録の活用やそのメリット、機能についてアドバイスすることになった。

客先からの電話を取りこぼさないためのダメ押し機能、転送先の優先順位設定

田中:もう少し、その「転送録」っていうサービスについて教えてくれないかな。

黒田:ああ、いいよ。例えば?

田中:あらかじめ登録しておいた複数の電話番号を一斉に呼び出して、最初につながった相手(転送先)に転送できる一斉呼出転送」のよさは十分わかった。しかも、最大10件まで転送先を登録できるっていう点も申し分ない。でも、一つ気になることがあるんだ。

黒田:と、言うと?

田中:確かにうちは少数精鋭でやってるけど、全員が同じレベルっていうわけでもない。俺みたいに10年選手もいれば、入社したての若いのだっている。たまたま、転送された先がベテラン社員や中堅社員ならいいが、経験の浅い奴が電話を取って対応でミスったりしたら、客先の心証だって悪くなりかねない。要は、その辺をどうクリアするかだ。

黒田:なるほど。でも、転送録には「誰」に優先して転送するかをあらかじめ設定する順次転送サービスと組み合わせて利用すればいいよ。

田中:おいおい、それを早く言えって(笑) ってことは、社長につながらなかったら俺、俺につながらなかったら鈴木、鈴木でダメなら島田、島田につながらなかったら横川って感じで、つながるまで転送し続けられるってことか?

黒田:正解。電話対応を複数の人間で分担できるだけでなく、そこに優先順位というパラメーターを設定できるのがこの順次転送サービスの優れたところさ。

田中:そりゃいい! ただ心配なのは、その設定を切り替えるやり方さ。面倒じゃないといいけど。

電話転送切替サービスのスケジュール予約機能でうっかりミスを防止

黒田:転送録のすごいところは、転送先を増やせることだけじゃなく一斉呼出転送」や「順次転送」を組み合わせて、活用の幅をぐんと広げることができる点さ。もちろん、多機能になった分、操作性も十二分に練られているから安心していいよ。例えば、電話転送切替サービスを選べば、転送先の登録や編集、削除はWeb上で簡単にできるようになる。ボイスワープのような従来の転送サービスだと「転送開始」「転送停止」「転送先変更」を電話機のプッシュ操作で設定する必要があったけどね。

田中:へえ、至れり尽くせりだねえ。でもさ、営業時間や時間外で転送先を変更しようとすると、いかにWeb上で操作できると言っても、その都度切り替えるのはさすがにしんどくないか?
例えば、うちの場合、ITセミナーの講師を務める社長には夕刻以降は転送禁止にしたいし、家庭の事情で特定の曜日には早く帰宅しないといけない社員もいるから、その場合も転送をオフにしたいんだけどな。

黒田:それなら、一斉呼出や順次転送のオプション機能「スケジュール予約機能」を使えばいい。「営業時間内は全員へ転送」「営業時間外は特定のスタッフにのみ転送」といった日時や曜日ごとの切り替え設定も電話転送切替+順次転送や、電話転送切替+一斉呼出転送のように異なるサービスを組み合わせれば可能だよ。もちろん特定の曜日に誰かを転送禁止にすることも、その逆も簡単にできる。しかも、こうした処理は自動化されているから、転送開始や停止を忘れる心配もない。うっかりミスで客先への対応に不備が出るという事態もこれなら回避できるよ。

田中:そこまでできるとは、さすがに恐れ入った。まさに転送録はビジネス無双だな(笑)

キャリアごとに異なる転送切替設定。でも詳細な説明ページがあるから安心

黒田:確かに。でも、注意しておきたい点がないわけでもない。基本的に転送録はキャリア系の電話転送サービスと連携しているから、転送切替の設定は各社で違うんだ。ただ、この点もあまり気にしなくていい。なぜなら、ワイドテックの商品サイトにはNTTの「ボイスワープ」や「ひかり電話ボイスワープ」、KDDIの「着信転送サービス」、ソフトバンクの「多機能転送サービス」、NTTコミュニケーションズの「自動着信転送サービス」といった各キャリアのサービスごとに転送切替の仕方をわかりやすく解説したコンテンツがあるからね。ほら、ここ(と、持参していたタブレットでそのページを見せる黒田)

田中:うちはNTTだからボイスワープか。なんだ、思ったより簡単だなあ。

黒田:お前もIT業界人なんだから、簡単で当たり前だろ。しっかりしろ(笑)。

備忘録 使い勝手のよさがビジネスチャンスを生かす by 黒田

どんなに便利なシステムでも使い勝手が悪いとそのよさを十分引き出せない。転送録なら複雑な電話転送切替の設定も簡単で、切替も自動処理で行えるからミスがない。ちょっとした落ち度でも客先からの信頼を失いかねないことを考えると、転送録のこうした機能、使いやすさはとても頼もしい。何より、転送先に優先順位が付けられるのも、小規模な企業やチームにはありがたいスペックだと思う。

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