TOP > コラム > 旅先どこでも仕事ができる、働く場所を選ばないフリーランスの心得3つ

旅先どこでも仕事ができる、働く場所を選ばないフリーランスの心得3つ

公開日:2017/09/04   更新日:2022/06/29
フリーランスの心得

時間にも場所にもとらわれない働き方として人気のフリーランスですが、営業から制作、納品までを自分1人で行うため、実際には苦労も少なくありません。そこで今回は、憧れのフリーランスとして働くための心得をご紹介します。

フリーランスの魅力

フリーランスの魅力

フリーランスとは、特定の企業に帰属せずに働く個人事業主を指します。アメリカではフリーランスとして働く方が数多く存在し、日本でも増加傾向にあります。
フリーランス1本で生計を立てている方もいれば、仕事を掛け持ちしながらフリーランスで働いている方もいます。

フリーランスで働く魅力の1つは、働く場所を選ばないことです。打ち合わせのとき以外、どこか決まった場所で仕事をする必要はありません。旅先でも地方都市でも、自分の好きな場所で都合の良い時間に仕事をすれば良いのです。
Web関係など、パソコンとネット環境があれば自宅でできる仕事も数多くあるので、本業で培ったノウハウを生かして副業で収入アップを狙う方もいます。

フリーランスとして働く場合の心得

連絡を取れるようにする

フリーランスの醍醐味は時間・場所に縛られない働き方ですが、自由の裏には苦労もあります。フリーランスになったばかりの方が一番苦労することは、案件の受注です。
これまで企業で活躍してきたという方も、フリーランスとしては実績がないため、会社員時代にコネクションを築いている方を除き、1から実績を積み上げなければなりません。そのため、独立後に収入を安定させることは大変です。

それでは、どのようにすれば安定的に収入や仕事を得ることができるのでしょうか。
案件を受注するためのポイントは、以下の3点です。

【1】 クラウドソーシングを最大限活用する

最近はクラウドソーシングを通じて仕事を簡単に受注できるようになり、ノートパソコンが1つあれば、どこでも仕事をすることができます。クラウドソーシングを利用することにより、多くの案件の中から自分に合った案件を選んで仕事を受けることができます。
高額案件だからというだけではなく、自分が今後どの分野で経験を積みたいかも考慮して案件を選びましょう。ただし、極端に低い報酬で仕事を受けると、採算が取れなくなってしまうため注意が必要です。

【2】積極的に営業活動を行う

来た仕事をただ受けるだけでは、仕事の幅を広げることはできません。フリーランスの場合、「自分から仕事を取りに行く」という姿勢が大切です。飛び込み営業以外にも、イベント参加時の名刺交換も重要な営業活動です。
また、日々のスキルアップと並行して、「自分の強みは何であるか」「自分を高く評価してくれる市場はどこか」を考え、営業をかけると効果的です。

【3】いつでも、どこでも連絡を取れるようにする

好きな場所で好きな時間に働くことができるフリーランスですが、常にクライアントと連絡が取れる環境を作っておきましょう。メールやチャットはもちろん、電話にすぐ出られるようにすることも大切です。
営業活動に力を入れても顧客からの電話を逃せば、仕事のチャンスを失ってしまいます。そこでおすすめしたいのが電話転送サービスの利用です。

電話転送サービスとは、電話に出られなかった場合、あらかじめ登録してある番号に電話を転送してくれるサービスです。メールやチャットを使ったコミュニケーションがメインであっても、緊急性の高い連絡は電話が好まれます。電話転送サービスは、打ち合わせなどで電話に出られないことの多いフリーランスの方におすすめのサービスです。

おわりに

どこでも自由に仕事ができるフリーランスも、クライアントあっての仕事です。1人で作業することが多いフリーランスですが、いつでもクライアントと連絡を取れる状態を保つことは信頼関係を築く上でも大切です。フリーランスとして働き続けるために、さまざまなビジネスサービスを活用しながら業務の進め方や営業方法を工夫してみましょう。